#11【腰痛に悩むあなたへ】日本人の8割が経験する「非特異的腰痛」とは?原因とセルフケア法を解説!

こんにちは!
みなさん、一度は「腰が痛い…」と感じたこと、ありませんか?
実は日本人の約8割以上が生涯で腰痛を経験すると言われています。特に、病院で「原因がよく分からないですね」と言われることも多いのではないでしょうか。
今回はそんな原因不明の腰痛=非特異的腰痛について、なぜ起こるのか?どう対処すればいいのか?を、わかりやすく解説していきます!
◆ 非特異的腰痛ってなに?
腰痛のうち、なんと約85%は「非特異的腰痛」と呼ばれ、画像検査(レントゲンやMRIなど)でも原因の特定が難しいものです。
じゃあ、原因が分からないならどうしようもないの…?と思うかもしれませんが、実は多くの場合、筋肉や筋膜の異常(筋筋膜性疼痛)が関係しています。
◆ 筋筋膜性疼痛って?
筋肉や筋膜に「コリ(硬結)」や「癒着(滑りが悪くなる)」が起きると、筋肉が伸びにくくなったり、動きが悪くなったりします。
その結果…
- 血流が悪くなる
- 発痛物質(痛みの原因となる化学物質)が発生する
- 慢性的な痛みに変わっていく
さらに怖いのが、脳がその痛みを記憶してしまうこと。
「もう治っているはずなのに痛い」と感じるのは、脳が“痛みの記憶”を手放せなくなっているせいかもしれません。
これが進むと、不安感やイライラ、うつっぽさなどの精神的な不調にもつながることがあるのです。
◆ 腰痛の主な原因
では、なぜそんな状態になってしまうのでしょうか?
原因として多いのがこちら:
- 不良姿勢(猫背や反り腰など)
- 運動不足(筋力低下・血流悪化)
- オーバーユース(使いすぎ)
- 動作のエラー(誤った体の使い方)
日々の姿勢や動きのクセが、少しずつ筋膜や筋肉を傷つけていき、腰痛の原因となるのです。
◆ 今日からできるセルフケア法
腰痛改善には、まずは「動くこと」が大切!
痛みがあるとつい安静にしがちですが、長期的には逆効果です。
◎ 全身運動
ウォーキングや軽いジョギングなど、全身の血流を促す運動を日常に取り入れましょう。
「少し息が上がる」くらいが理想です。
◎ ストレッチ
特にお尻・太もも・背中まわりを伸ばすストレッチが効果的!
毎日少しずつでも継続することで、筋膜の柔軟性が戻り、癒着や硬結の改善が期待できます。
◆ まとめ
腰痛は、「年だから仕方ない」とあきらめる必要はありません。
もしあなたが、「腰がなんとなく重い」「慢性的な痛みがある」と感じているなら、まずは軽い運動とストレッチから始めてみてください。
小さな積み重ねが、痛みのない毎日への第一歩です!
ただセルフケアでは改善が見られない、自分では運動が難しい、身体の状態をしっかり診てもらいたい等そういった方はコンディショニングルームルーストにいらしゃって下さい。
痛みのない身体を一緒に手に入れましょう。
気になった方はぜひ下記リンクからお問い合わせください!
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コンディショニングルーム ルースト